2021年06月05日

テンパータイヤを手に入れろ

 GRヤリスにはテンパータイヤのオプション設定が無く、パンク修理剤のみだ。
 しかし、過去にタイヤウォールを損傷した経験上、パンク修理剤で対応できない事態に備えたい。それに普通のパンクでも、パンク修理剤は問題が多い。修理剤を使ったタイヤは修理ができず買い替えになるし、空気圧センサも交換になる。数万円の出費だ。普通のパンク修理なら数千円で済む。
 ということで、他車種のテンパータイヤの流用を考えた。

 で、とりあえず試着してみないことには、始まらない。周囲にテンパータイヤを搭載しているクルマを持っている人間がいないか探すと、妹一家のトヨタ・ヴォクシー(ZWR80)が搭載していることが分かった。
 早速、テンパータイヤを借りてきた。ヴォクシーのテンパータイヤのサイズは、T135/80D16だ。偶然、GRヤリスの225/40R18と直径が近い。これを後輪に試着してみる。そう、GRヤリスはFFベース車なので、テンパータイヤは前輪に装着してはダメで、後輪に付きさえすればいい。前輪がパンクしたらどうすればいいかと疑問が湧くだろうが、その時は後輪をテンパータイヤと交換し、はずした後輪をパンクした前輪と交換すればいい(ヴォクシーのマニュアルにもそう記載されている)。

テンパータイヤ装着.JPG
 さて、いよいよ装着してみると、ぴたりとはまった。ナットを装着し、タイヤを手でくるくると回してみるも、キャリパとの干渉は無いようだ。
 その辺を8kmほど走ってみた。LSDとの干渉を心配したが、特にハンドルを取られることも無く、真っ直ぐ走る。直径がほぼ同じだからだろうか。
 はっきり言って、タウンスピードでは全く違和感が無い。テンパータイヤを履いてるいるとは思えない。VSC、AWDシステムも特にエラーを吐くことも無かった。
 走行後、すぐ車体下に潜って、リヤデフキャリアと電子制御カップリングを触ってみたが、異常過熱もしていない様子だ。

 早速、トヨタモビリティパーツまで行って、ホイールを発注してきた。品番は、42611-28691である。次に、タイヤ館でテンパータイヤも発注してきた。サイズはT135/80D16。後日ホイールをタイヤ館に持ち込み、タイヤを組んでもらって完成だ。
 さて、テンパータイヤをどこに積むかだが、ラゲッジルームには立てて入れれば入った。だが、これでは固定されていなので左右にゴロゴロ転がることになるし、荷物を積みたい時に邪魔だ。思案したあげく、3人以上乗ることがほぼ無いので、助手席の背後、後席の足元に立てて積むことにした。
搭載状態.JPG
 この位置だと車両の重心に近いので、ヨー慣性モーメントがあまり増加せず、ほとんど旋回性を悪化させない。運転席でなく助手席の後なのは、重量バランスを考えてのことだ。GRヤリスは右側の方が重い上に、運転手1人で乗ることが多いので。あと、臭いが気になるのでビニール袋に入れてある。
 これでパンクへの備えが万全となった。

 ちなみに、3人で乗る時に、3人目を運転席の後に乗せて、助手席の後のテンパータイヤをそのままにしておいてはいけない。側面衝突を受けた際にテンパータイヤが後席乗員を傷害する可能性があるからだ。必ずテンパータイヤはラゲッジスペースに移さなければならない。

※テンパータイヤの装着は、駆動系に深刻なダメージを与える可能性があるため、自己責任でお願いします。当方は一切の責任は取れません。
posted by まいすた at 22:42| Comment(0) | 自動車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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